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この記事は、かちこの実際の体験に基づいて作成しています。そのため、自治体によっては名称や基準、制度等が異なる場合があります。ご自身の自治体ではどうなっているかをきちんと確認することをおすすめ致します。
派遣社員から育休に入っている保活中のみなさん、こんにちは!かちこです。
もともとの派遣先は産休と同時に契約終了済み。
保育園の申込みをしたあと、すぐにでも職探しを始めたいですよね!
だけど4月開始のお仕事を派遣会社に紹介してもらえるのは、早くても2月頃から…通常は3月に入ってやっと、ですよね…。
でもそんなにギリギリで、もし入園までに仕事が決まらなかったら…??
せっかく決まった保育園が退園なんてことになりかねない!イヤだーーー!!
と、保育園の決定通知を受け取っても、純粋に喜べない気持ちじゃないでしょうか?
私が、そうでした!
この記事では、そんな不安をかかえるみなさんへ、私の経験をもとに、2月3月になる前に最低限準備しておきたいことをご紹介します!!
保活と同時進行で行う就活のイメージや心構えができれば幸いです。
何はともあれ、まずはここからです。
育休明けに向けての転職はホントに大変です。私もホントに大変でした!
実はその時になってやっと気付いたのですが…
・面接の日に、一時保育やベビーシッターの予約が取れるとは限らない!
・予約が取れた日に、先方が面接できるとも限らない!!
そ、そ、そんな〜〜〜〜!!
「すみません、その日は子どもの預け先がないので他の日に…」だなんて、これから応募する先にそんなお願いをするのはハードルが高すぎますよね!
しかもヘタをすると数回の調整を
お願いするハメになるかも…!
そのため、子どもを預けられる環境は早め早めに整えておきましょう!
なるべく週に2回の預け先を確保する
- 一時保育(保育園の一時預かり)
- ベビーシッター
- ファミリーサポート
12月〜1月頃からこれらに登録しておき、2月〜3月にその利用日を週に2回ずつほど予約しておくのが安心です。
いずれも、利用前に事前面談が必要なのでこれも済ませておきます。
紹介が入って面接の調整をするときに、「○日と○日が可能です!」と即答できる日を作っておきましょう。
これが週1回だと厳しいです。
「その日はダメなので、来週の○日なら…」と言ってる間に他の候補者に決まってしまうリスクがあります。
週2回なら、「火曜はだめだけど水曜日」「木曜はだめだけど金曜日」というように、さほど無理なく調整のお願いができます。
うちの地域は一時保育の予約が激戦で、2週間に1回とれたらラッキーといった感じでした。
事情を話した上で、ファミサポさんの予定をできる限り抑えさせてもらいました。
子どもを預けるにも準備が必要!
ただ子どもを預けると言っても、1歳前後だとその『預ける』だけで、ひと仕事!ですよね。
- あらかじめ荷物の準備が必要です。
オムツ、離乳食、着替え、タオル…。 - 預け先によって事前に記入しなければならないものがあったりもします。
ミルクの時間、ねんねの時間、予防接種歴、アレルギー、かかりつけの病院…。 - 事前の面談も必要です。
そのための日程調整だって必要です。
『数時間預かってほしいだけなのに、同じくらい時間がかかる準備…必要?!』なんて弱音もはきたくなりますが、我が子の安心・安全のためですもの。やります!やりますとも!
これが、『さあ、面接が決まった!預け先を探そう!』という段階になってから準備をはじめると、正直心が折れます。
折れました…ウフフ
いざというときに、親子ともにストレスが無く預けられる場所があるというのはかなり心強いです!準備をしっかりしておきましょうね。
私は、あわてて全て登録しました!
ちなみに、経験は安心を生むので、特に用事がなくても一度預けておくと必要なときに心のハードルが下がりますよ!
一時保育は子どもの慣らし保育がわりにもなりますし、面接の予定が入らなかった日は自宅で落ち着いて情報収集や職務経歴書の準備時間にできます。
もちろんリフレッシュの時間にもなりますよ〜!
就労先の変更が入園取消の条件に当たらない場合は、今のうちに複数の派遣会社に登録をしておきましょう。
派遣会社によって扱う仕事が違うのはご存じの通りです。
複数登録すれば、同時進行で条件にあう職場をもらさず探せますし、どのあたりにどんな仕事がどのくらいあるか…という情報収集にもなります。
いざ入園が決まったときにすぐに応募や紹介依頼ができるように次の2点を済ませておきましょう。
- 職務経歴まで登録しておく
- エリア担当と面談まで済ませておく
そうすることで後々とてもスムーズになりますし、気になった案件があればすぐ紹介へとつながります。
気になる仕事を見つけた!
よし、この派遣会社に登録だ!
担当と面談だ!
職務経歴書の準備だ!
…なんてしてると貴重な1週間が過ぎてしまいます〜!
そして2月・3月に入ったら、すぐに紹介依頼をしましょう!
保育園の決定通知が届いたなら、多少こだわりの条件に合わなくてもまずは復職することを最優先に考えるのがお勧めです。
なぜなら、保育園に在籍できてしまえば、一定期間をおけば転職は自由(その『期間』は自治体に確認すること)だからです。
『○カ月以内の求職期間は同じ保育園に在籍可』といったルールが自治体によってあるはずなので、後々ゆっくり自分の条件にあった職探しができる可能性が高いです。
ここが派遣の強み&いいところですよね〜!
ちなみにこの時期、同じ境遇(保育園が決まった)人たちがいっせいに職探しを始めるので、保育園通いに合う職場は競争率があがりますよ〜〜〜!
ネットで『派遣会社』と検索するよりも、こういったサイトに登録し、勤務地&職種の条件で検索してみて、気になる仕事を掲載してる派遣会社にさらに登録しておくのが手っ取り早いかなと思います。もちろん私も登録しています〜!
転職サイト
派遣にこだわらず、正社員、契約社員のお仕事をこの機会に探してみましょう。
アルバイト・パートにもフルタイムの募集があったりします。
派遣と違って『直近にならないと紹介がない』ということもないですし、子育て中の女性に配慮した求人も意外と多く募集されていますよ!
『とらばーゆ』さんの『ママが安心して働ける職場』という特集では、最初から時短で働けるお仕事なんかも掲載されていました!
入園の条件を満たすお仕事が早いうちに決まれば、もう万々歳ですよね〜〜!!
転職コーディネーター/エージェント
派遣会社はドライな面があるので、紹介できる先がなければ「今はないで〜す★」で終わってしまいますよね。
希望する派遣先があっても、タイミングによっては「既に別の方で進んでま〜す★」って…言われちゃいますよね!
なので頼りきりにするのではなく、自分で探すのはもちろん、転職コーディネーター(転職エージェント)に登録しておくのも方法のひとつです。
実は私も利用したのですが、定期的な連絡でちょっとした悩み相談や進み具合などの話し相手にもなってくれたりして、ひとりでモヤモヤとしているときには気分転換になり、救われたりもしました。
コーディネーターさん…やさしいんですよ…。
やさしいけど自分には合わないな、ちょっとこの人と話すのストレスだな…と思ったときは素直に申し出れば担当を変えてくれたりします。
ストレスを軽減するために利用するのですから、自分の負担にならないように素直にいきましょう。
人間、合う合わないありますものね。
ただ、当然ながら定期的に電話やメールで連絡がくるので、そういったことが苦手な人は避けたほうが無難です!
派遣会社の登録と同じく、キャリアカウンセリングや職務経歴まで登録を済ませておくと紹介に繋がりやすいので安心です。
ハローワーク
近くにハローワークがあれば、登録や仕事検索してみるのもありです。
ただし、期限がギリギリになってからの利用はお勧めできません。
メールでのやり取りができないので、窓口の待ち時間の長さや、面接してからの結果が郵送で10日近く…と、時間がかかる可能性が高いからです。
そこでしか見つからないお仕事もあると思うので、選択肢にいれるなら早めの行動がいいと思います。
地域によっては、マザーズハローワーク・マザーズコーナーという支援窓口が設置されています。
↑こちらで設置箇所の一覧を見られたり、ハロワのインターネットサービスにも登録できますよ!
マザーズコーナーがあれば迷わずそちらに相談しましょう。
話が早いですし、不安な気持ちに寄り添ってもらえたりすることも!
ちなみに…ネットサービスはお仕事検索のみで、応募は窓口に行く必要があります。ご注意!
ここで私の話ですが…。·
実は、10年以上派遣社員で働いていた私にとって、『派遣先ってわりとすぐに見つかるもの』という認識でした。
自分の条件に合い、派遣先との事前面談までいけば、実質はたんなる顔合わせでそのまま開始時期の相談になる。
それが、出産前までの私にとっての『派遣の面談』でした。
ですが『産育休あけ・乳幼児がいる・初めて保育園に通う』という三拍子がそろうことで、ここまで仕事が決まらないのだと、身にしみて痛感しました。
今までは『かち山かち子』を
見てもらってたのに、
急に『子育て中の女性』としか
見られなくなった感じ…
派遣会社からは事前に家族構成までの情報は先方に開示されていませんよね。
でもいざ面談したときに(本来はNGという話もありますが)、子どもはいる?急な休みの可能性などは?と質問されますし、こちらとしても慣らし保育の期間にあわせた仕事始めの相談が必要になってきます。
そこで雲行きが変わる…という場面、少なくなかったです。
スキルや経験を話し、開始時期のすり合わせにまで入っていたのに、「これから保育園に入園する」という話を出した途端「それはちょっと困る…」と断られたり。
最初に子どもの話をしたあとは私についての質問がほとんど無いままで面談終了…なんてケースも。
働くのは『私』。
『私』の話を聞いてほしいのに…
これを何度も繰り返されると、自分の価値や仕事に対する自信がどんどんなくなっていきました。
派遣社員を雇うイコール即戦力と柔軟な対応を求めている、ということは理解できます。
それでも、やはりつらかった!!
そして就労先が決まらないという不安と同時に、このままではせっかく決まった保育園の入園が取消されてしまう…という焦りと危機感に追い込まれていきました。
保活も大変ですが、保活と同時進行の就活は本当に大変でした。
初めての面接の日、自分の身だしなみよりも子どもを預ける準備に四苦八苦して、履歴書だけでなく子どもの大荷物を抱えて出発するというのは今までにない苦労でした。
だけどいざ子どもを預けてから、ひとりでスーツで歩く時間は、少しワクワクしたり誇らしかったり、産休前の自分を思い出す、そんな気分にもなれました。
ただでさえハードルの高い『元派遣社員の育休復帰』。
なかなか思うようにいかないこともあるかと思いますが、ご自身の魅力とパワーを存分に発揮できるように、少しでも確実に、少しでも心の負担を軽く進められるように!
できる準備と心構えを頑張って整えておきましょう!
応援しています〜!!
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